医科歯科連携
先日、ある記事で脳神経外科の先生のコラムを読みました。
脳梗塞や脳出血などのいわゆる脳の病気で救急外来に運び込まれた患者がそのまま死に至るケースは意外に多くなく
長期入院患者に起こる誤嚥性肺炎が危惧するものの一つだそうです。口の中の汚れを除去できずにいるとその中の細菌が
肺炎を起こすといいうことなのでしょう。
また、脳の病気で救急外来に運ばれてくる患者さんは往々にして口腔内が汚れているとのことです。逆に歯がしっかりある患者さんは若々しく、認知障害もあまり見られず元気な方が多いそうです。
最近、医科の先生も口腔の健康なくして全身の健康の維持は困難であるという概念を持ち始めてくれています。
私たちとしてはうれしい限りであり、今後ますます医科歯科の連携が国民の健康長寿にとって重要になると思われます。
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