院長の昌山です。
新型コロナ感染症でストレスの溜まる日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
本日、2021年6月4日(虫歯の日)当院は開院17年を迎えました。
1年前はコロナ禍の真っ只中(今もそうですが)であり、開院16年の感慨に浸る余裕は全くありませんでした。
しかし、いつまでもコロナに負ける訳にもいかず、かねてから構想を抱いていた診療チェアーを入れ替え、気分を一新することにしました。数年前に1台は新しくしておりましたので、残りの3台ということになります。17年過ぎてまだまだ現役でしたので丈夫でした。ということもあり、今回は信頼性とアフターサービスを重視して外国製ではなく国産のメーカーさんを選択致しました。1日半がかりの工事で大変でしたが、メーカーさん、基礎工事屋さん、歯科商店さんのスムーズな作業で無事終えることができました。ありがとうございました。
機能も新しくなり、使いやすくなっていますので今後はより高度な治療が可能になると思います。



お知らせ
2019年のゴールデンウィーク期間の当院の診療は
下記の期間休診にさせて頂きます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが何卒よろしくお願い致します。
なお、救急の場合は「高松市歯科救急センター」が対応可能ですので
418takamatu.com のホームページをご覧下さい。
当院の休診日 4/29 ~ 5/6
(5/7より診療を開始致します。)
今日、午後の休診を利用しレセプトコンピューターとデジタルレントゲン装置の入替を行いました。
特にレントゲン装置は以前から入替をしたかった機器であります。レントゲンの画質は以前より格段に鮮明になりますので我々術者も読影しやすく、患者様にも非常に有益になります。また、機械自体もコンパクトになりましたので置き場所もスッキリしました。


梅雨のうっとうしい季節が続きますね。もう少しすれば夏本番ですが今年は暑いそうです!!
さて、今回は歯ぐきのエステをご紹介したいと思います。当院のホームページでは紹介済みですが改めてお話さていただきます。何て事はないのですが要は歯茎ぐきの黒ずみを除去することによってピンク色の歯ぐきにすることです。
どんなに歯が白くても歯ぐきが黒ずんでいると清潔感がなくなり、口の中全体が暗くなってしまいます。
方法は非常に簡単で、ある薬品を塗布するだけです。1回の処置が15分ほどで、回数は1~2回です。
御興味のある方は当院にて詳しく説明させて頂きますね。

2016年もあと1ヶ月たらずになりました。
国内外でもいろいろな出来事がありました。たとえばトランプ次期米大統領、英国のEU離脱、熊本大地震、豊洲問題などではないでしょうか?
当院においてはより健全な経営のため医療法人への移行を行いました。そしてより安心・安全な医療環境を整えるために
1台ではありますがドイツKaVo社製のユニットチェアーエステチカE70を導入いたしました。特徴としては
・患者さんのお口に使用するお水はすべて低濃度の過酸化水素水で消毒
・治療中の痛みを和らげるためにお水は微温水を使用
・削り過ぎを防止するためにデジタル制御で歯を削っています
・血液や唾液などでドリル内が汚染されない仕組み
・チェアーは人間工学的に設計されていますので背中や腰への負担を軽減する仕組み(AGR認定)
・とにかく綺麗でお洒落
などの特徴があります。
特に水に関しては日本では水道の水は安全な水ですが、欧米では直接飲めない国も多いので厳しい水質基準をクリアしなければなりません。このKaVo社のチェアーはその世界基準をクリアしています。
正直コストも従来よりもかかりますが、安心安全を考えるとやめられません。
安心・安全な医療環境を整えるために来年は第二弾を検討しています。



タバコが健康に悪い事は、みなさんご存知のことと思います。
お口の中に与える悪影響も多くあります。口臭や歯の着色はもちろんのこと口腔がん、歯周病の重症化や治療・予防効果の妨げ、外科治療後の傷の治癒の妨げ、そして虫歯のリスクまで指摘されるようになりました。
タバコが歯に与える悪影響の要因としてタバコの有害物質による免疫機能や修復機能の障害が言われてきました。さらに最近ではタバコの有害物質に鍛えられて、歯周病菌や虫歯菌の病原性が強まることまで明らかになってきました。
私たちのクリニックでもタバコを吸われる患者さんはかなり減っていますが、吸わない患者さんと比較するとあきらかに口腔内の環境が悪く、高血圧や糖尿病などの疾患も持っている方が多いと思われます。
私たちは、禁煙を考えられている患者さんには歯石の除去とは別に歯のクリーニングで歯を白くさせていただきこの状態をずっとキープしていきませんかとご提案させて頂いています。
最近ではすぐれた禁煙補助剤があり、つらい症状を和らげながら比較的楽に禁煙することもできます。
受診をきっかけに禁煙をはじめてみませんか?
うっかりしておりましたが、昨日6月4日(虫歯の日)は当クリニックが開院して丸10年の日でした。
おかげさまで地域の多くの皆様方には多大なる御指示を頂き、今日まで診療を続ける事ができました。
ありがとうございます。
そして私のポリシーに賛同し、支えて下さった当クリニックのスタッフの皆さんに感謝申し上げます。
この10年間、振り返ればいろいろな事がありましたが、私たちスタッフは日々努力を惜しまず、精進してきたつもりでおります。これからも皆様方の期待に応えられるように頑張っていきたいと思いますので叱咤激励のほどをよろしくお願い申し上げます。
皆さんの多くは「歯医者さん」はできる事なら行きたくない所と思っているのではないでしょうか?無理もないと思います。嫌ですよね、あの音は。
まずは「歯医者さん」は治してくれる所、痛みを取ってくれる所ですよね。そのとおりです。
しかし、それだけではありません。「歯医者さん」は虫歯や歯周病になっていないか?口の中に悪い出来物がないか?などチェックしてもらうために予防的に利用したり、以前に治療したところが再び悪くなっていないか?などメインテナンス(維持)するために利用する場所でもあるのです。つまり自分で気になる所が無かったり、痛いところが無くても来院してもらっても良いのです。
私たちのクリニックでも定期検診で来院していただいている方は大勢いらっしゃいます。開院当初から現在まで継続されている方もおられます。
定期検診に来られる方と来られない方の差は歴然です。もちろん定期検診に来られていても問題が起こる事はあります。残念なことに患者様の中には「定期検診にいつも来ているのにどうして悪くなるんですか?」と疑問をもたれる患者様もおられます。その時には私たちは「定期検診に来られているからそれくらいの治療で済んだのですよ。」「早く見つからなければもっと大きな問題を引き起こしていましたよ。」と説明させていただきます。それが事実です。
また、定期的に患者様と接する機会があればその方の悪くなりそうな歯、食生活や歯磨きの問題点などのデーターがありますので何かトラブルがあった時の対処は早くなります。
私たちクリニックは今後も定期検診に力をいれていきますので、皆様も「歯医者さん」をうまく利用して頂ければと思います。

2012年9月、ついに当院にも歯科用CT撮影機が導入されました。
2004年に当地で開業させて頂いて8年以上経ちましたが、まさか当院にCT撮影機が導入されるとは思ってもみませんでした。と言いますのもその当時では歯科用CTなどという物は存在して間もない物でありましたし、何よりも私自身その必要性がよくわかっていませんでした。言葉は悪いですが、無くても困らない贅沢な設備と思っていました。一部のインプラント治療の専門医のために存在している物という捉え方をしていました。しかし、昨今のインプラント治療の急速な普及による正確な診断の必要性、患者様に対するインフォームドコンセントの重要性、安心安全な手術などのために無くてはならない物になりました。当院でもインプラント治療は多く行っており、以前より提携病院さんでCT撮影をお願いしておりました。しかし、患者様に貴重な時間を浪費させてしまうということと、医科CTにはない歯科用独自の画像情報が得られるというメリットのために導入致しました。
実は、CT画像はインプラント治療以上に他の治療にも有効であることを痛感しています。
例えば、歯周病において3次元的にどこまで骨吸収がすすんでいるのか?歯の根管の形態がどのようになっているのか?親知らずはどのように埋まっているのか?などが正確に診断でき、治療がすごく楽になります。
今後、診断や治療にはなくてはならないものであることに間違いはありませんし、患者様により安心安全な治療が提供できることを信じて疑いません。
今後もCT画像の有効性を報告していきたいと思っています。
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