お問い合わせの多い内容のご返答や院内での出来事、また全く仕事と関係のないこと?などを思いのままに書き綴っていきます。

誤嚥性肺炎(スタッフブログ)

歯科衛生士の山口です 。

春の日差しが心地よい季節になりましたが 、いかがお過ごしでしょうか?

今回のブログは ” 誤嚥性肺炎と歯周病 ” について です!

誤嚥性肺炎とは 、本来食道に流れる食べ物や飲み物 、唾液が誤って肺に入ってしまうことが原因で起こる肺炎です 。
嚥下機能の低下した高齢者や神経疾患の患者 、寝たきりの方に起こりやすい病気です!

誤嚥性肺炎から見つかる細菌は 、歯周病原性細菌を中心たした口腔細菌が多いと言われています 。
飲み込む力や咳反射が低下していると唾液やプラーク(歯垢)が気管に入りやすく 、誤嚥を起こします 。

☆ 誤嚥性肺炎を予防するためには
・お口の中を清潔に保つ
・舌や口の周りの筋肉を鍛える
・全身の免疫力の向上

3〜4ヶ月ごとの定期検診でお口の中の汚れをリセットさせましょう( ´ ▽ ` )
お口を清潔に保つことは全身の健康にも繋がります!

目指そう!健康長寿(スタッフブログ)

こんにちは、歯科衛生士の浪尾です。

立冬も過ぎて段々と寒くなってきました。
皆さま体調はいかがでしょうか?

今回はお口の環境が全身の健康にどう関わっているか、その情報が一般の方にどれだけ広がっているのか、をお話しします(*^^*)

今年に入り当院では患者さま一人一人にお伝えしていることがあります!

*お口の中の細菌が容易に体に進入し歯原性菌血症を起こす!

赤く腫れたり、歯みがきなどで血が出るような歯茎の状態では簡単にバイ菌が歯茎から進入し、血流に乗っておよそ70〜90秒程で二の腕まで流れ、どんどん全身に行きわたります~_~;

慢性化すると動脈硬化、血栓ができる、血圧が上がる、血栓が剥がれると脳梗塞、心筋梗塞へと繋がります。
他にも骨粗鬆症や認知症など、他にも沢山の病気の原因になっています。

更に自己免疫が下がった時、例えば  病気、加齢、手術、入院、疲労、災害後などには誤嚥性肺炎になり致命傷になる事も…

*慢性微少炎症があると血糖値が上がる!

慢性的な炎症というと上記のような歯肉炎、歯周病、肥満体型の方なら常に脂肪細胞が炎症を起こしています。
炎症が続くと唯一血糖値を下げてくれるインスリンというホルモンの分泌が阻害されてしまいます。

お医者さんに「あなたは糖尿病ですよ!」なんて言われていなくても血糖値自体は上がっているのです。
糖が分解されていない甘〜い血液は血管壁を損傷させながら全身を巡り、知らず知らずのうちに体を老化させていきます。
また、甘〜い血液は糖毒性を持って、また炎症のある所に流れ込み、更に炎症を引き起こし負のサイクルの出来上がりです。

*歯が抜けると寝たきりの老後へ一歩前進!

人間は栄養のある食事を摂ってこそ元気です。
当たり前の事ですが、この頃は  赤、黄、緑  の分類の食品の中で  黄  が中心になっていませんか?
やはり食事はバランスよく!が基本です。
特に分類  赤  のお肉やお魚など脂肪の少ない動物性たんぱく質は骨格筋を作るのにとても重要です、もちろん歯を支えている顎の骨にも良いのです。
奥歯がしっかりあればいつでも食べられますが、グラグラしていたり、噛む歯が無くなっているのでは簡単に食べることは難しいでしょう…。
早めに歯医者さんで何らかの噛めるための治療をしてもらいましょう。
骨格筋が弱くなれば、転倒しやすくなったり、
支えがないと歩けなかったり、最悪寝たきりへと繋がってしまうでしょう。

歳を取っても美味しい物を食べて、自分の足でいろんな所に行きたいものですよね!

以上のこと全てが、毎日のお口の清掃と3〜4ヶ月ごとの歯科での清掃を合わせて行うことで、防ぐことができるでしょう!

3〜4ヶ月って、あっという間!
ですがお口の中のばい菌は汚れ自体がたくさん付いていないようでも、歯科での清掃後、初めは善玉菌主体の汚れですが、3ヶ月後にはその上に悪玉菌の膜(バイオフィルム)が乗っかってくるのです。例えて言うならキッチンの排水溝のヌメヌメ…これが炎症を引き起こしていきます。
排水溝が汚いと中の配管はどうなっていくでしょう…。汚れや菌は常に中に落ち込んでしまい、病気になって、いくら医科で抗生物質の点滴を続けても、お口が汚いと治るものも治らないでしょう。
なので、ちょっと触ったくらいでは出血しない炎症が無い歯茎の状態にしておくことが大切なのです。定期検診は上記のペースがベスト!

以上の事を私たちは毎日患者さまにお伝えしています。
お話ししていると「あ〜、最近TVでよくやってるやつやね」という言葉も聞くので、TVや雑誌、新聞など何かしらで情報を得ている人も少なからずおられるのでしょう!
頼もしい事ですが、まだまだ国民意識としては低い方なのではでしょうか…。

お口の環境を良くすることがどんなに大切かを、誰に聞いても当たり前の知識としてあれるような時代に早くなって欲しいものです(*^^*)

そんな中、小学生の娘が、嫌そうな顔をして学校から一枚のプリントを持って帰ってきました。
「明日採血がある〜(-_-)」とのこと。
小児生活習慣病検診   だそうです。
そのプリントには「口の中を清潔にしない」というのも、きちんと生活習慣病の原因に入っていました。
今の子供達が大きくなる頃には、歯科が治療に行くところではなく、

予防に行くところだという意識が当たり前になっていて欲しいものです。
そうなれば健康寿命はもっと増えるのではないでしょうか☆*:.

余談:採血当日、娘は同じ医師の所でインフルエンザの予防接種もあり、

「今日は2回目やな〜(笑)」と言われながら微妙な顔で注射を受けていました♪

歯科衛生士とは(スタッフブログ)

歯科衛生士の森田です。

まだまだ暑い日が続きますね!寒いのが苦手な私は暑い日が少しでも長く続いて欲しいと思っています(*^▽^*)
今回のブログは、歯科衛生士のお仕事についてご紹介したいと思います。
患者さまからは時々、「看護師さん」と呼ばれることもありますが看護師さんとは少し違っています。
歯科衛生士になるには、専門の大学か専門学校に3年から4年通った後に国家試験を受けます。
合格してからは個人の歯科医院や大きな病院の口腔外科に就職する方が多いです。
最近では歯科衛生士の需要は高まり、介護施設や保健施設などにも就職される方もいるようです。
クリニックによって様々ですが歯科衛生士は主に、歯科医師による診療の補助と、歯石を除去するなどの歯周病治療を行います。
クリニックにいらっしゃる患者さまは、みなさんそれぞれたくさんの不安や悩みを持っていらっしゃいます。
「直接先生には伝えにくくて…」と相談してくださることも多く、歯科医院で働く職種の中で最も患者さまとの距離が近い存在だと思います。ですから当院のスタッフは安心して患者さまの悩みを相談して頂けるように親しみやすくお声掛けするようにしています(*^^*)
歯科衛生士になったあともスキルアップの為にケアマネジャーや、介護の資格を取得する人もおり、さらに幅広い分野での活躍が期待される職業の1つです。
私も先日、日本赤十字で行なわれた救急法救急院基礎講習を受講し、AEDの使い方や緊急時の対応法などを勉強させてもらいました。
歯科医院にも重要な要素がたくさんあって、とても内容の濃い講習会でした。
先日、小さい頃から長年通って下さっている高校生の女の子が歯科衛生士の仕事について聞いてくださいました…♫
なんと歯科衛生士の学校に入ろうかと思っているとのことで、とても嬉しい気持ちになりました( ´ ▽ ` )☆
目標となれるような歯科衛生士を目指して、現状に満足することなく、日々学んでいきたいと思います(*^◯^*)

歯科外来診療環境体制加算

連日続く猛暑に心も体も折れそうですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、当院では医療安全のため口腔外バキュームを導入しております。

これは歯牙の切削や義歯、被せ物を調整する時に生じる見えない粒子や唾液、血液などを協力な吸引で吸い取ることによって患者様や術者に付着しないようにしたり、診療室内の空気を汚さないようにする目的のために使用する装置です。

これは歯科外来診療環境体制加算の施設基準という厚生労働省の指定した安全基準の中のいくつかの満たさなくてはならない条件の一つであります。この施設基準は簡単にいうと感染防止の徹底と治療時の偶発症などの緊急時の対応を十分に行わなくてはなりません。

もちろん当院もこの施設基準を満たしております。

使用時は非常に大きな音がしますので耳障りですが、健康のためと思って頂けましたら幸いです。

医科歯科連携

先日、ある記事で脳神経外科の先生のコラムを読みました。

脳梗塞や脳出血などのいわゆる脳の病気で救急外来に運び込まれた患者がそのまま死に至るケースは意外に多くなく

長期入院患者に起こる誤嚥性肺炎が危惧するものの一つだそうです。口の中の汚れを除去できずにいるとその中の細菌が

肺炎を起こすといいうことなのでしょう。

また、脳の病気で救急外来に運ばれてくる患者さんは往々にして口腔内が汚れているとのことです。逆に歯がしっかりある患者さんは若々しく、認知障害もあまり見られず元気な方が多いそうです。

最近、医科の先生も口腔の健康なくして全身の健康の維持は困難であるという概念を持ち始めてくれています。

私たちとしてはうれしい限りであり、今後ますます医科歯科の連携が国民の健康長寿にとって重要になると思われます。