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神経が無い歯なのに痛い!!

神経を取っている歯が痛くなるのは何故なのでしょうか?

私たちも患者様からそのような質問をよく頂きます。

今回はその理由と解決策についてお話していきます。

成人の方であれば神経を取っている歯が1本くらいはあるのではないでしょうか?

疲れている時、病み上がり、睡眠不足などの体調が悪い時に、その歯が浮いた感じがする、咬むと痛い、腫れぼったい感じがする、ジクジクするなどの症状を出すことがあります。

Dental fillings procedure diagramm . 3D illustration

その理由は?

 歯の中の神経は無くなっているかもしれませんが、歯根の周りに歯根膜があるため感覚は存在するのです。そして神経を取る処置は歯の内部を一旦空洞にします(最終的には材料を詰めますが)ので、咬んだ時などに響きやすい状態になります。

そのため神経の存在する歯に比べて違和感は出やすくなります。

問題となるのは、根管(神経や血管などが入っている空間)の中に残っている細菌や起炎物質が根尖性歯周炎(根尖病変)を引き起こすことによって起こる症状です。

根管は解剖学的に複雑でかつ細い形態をしており、器具や薬剤が到達しにくくなっています。根管内を完全に無菌化することは不可能であり、通常は細菌が残存しても大きな問題にはならないのですが、宿主(体)とのバランスが崩れると急性の症状が出たりします。

そこに過度な咬合力などが原因で起こった歯根破折や亀裂などが存在すると事態を複雑にします。

解決法は?

 症状が軽い場合であれば、抗生剤や鎮痛剤で経過をみます。また咬合痛があれば噛み合わせの調整をおこないます。症状が緩解するようであればそのまま経過をみます。逆に病巣があっても症状がなければ必ず治療が必要という訳ではありません。

症状が持続したり、憎悪する場合はCT撮影をし、歯根の状態を立体的に精査します。

再根管治療をおこなう必要があっても、まず次の事柄を考える必要があります。

 ・病巣はどの程度の大きさなのか?

 ・歯根破折は認められないか?

 ・大きな金属の芯が入っている場合、その除去が歯にダメージを与えないか?  など

これらのことを踏まえた上で治療をするかどうかを決定します。

これらの問題をクリアできるのであれば再根管治療をおこないます。

再根管治療は回数が増えれば成功率は下がっていくというデーターがあります。

治療をしてもそもそも歯の状態が悪ければ治らないこともあります。

根管治療は煩雑な治療のため、時間を要し、それなりの器具機材が必要です。

しかし、保険診療ではそれらをカバーできないことが多いのが事実です。

そこで、当院ではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用した精密根管治療をご提案しています。

これに関しては別の機会にお話したいと思います。

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