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院長ブログ
口腔内写真撮影の重要性
最近では歯科医院でお口の写真を撮ったことのある方も多いのではないでしょうか?
当院でも患者様にご協力頂き、定期的に口腔内の写真を撮るようにしています。
お口の中は狭く、暗い場所のため状態確認が困難な場合があります。
そのため写真が映し出されたモニターで状態を共有します。
当院に初めて来院された初診の方、久しぶりに来院された方、定期的に通院していただいている方など、協力が得られない幼児を除いてすべての方に撮影しています。
アナログの銀塩フィルムカメラの時代は現像のコストも時間も必要でしたが、デジタルカメラの恩恵でかなり撮影の敷居が下がりました。
口腔内写真を撮る必要性は?
理由① 患者様の主訴である部位や状態を正確に把握することができる。つまり患者様の
訴えと術者の認識との相違がないようにする必要がある。
理由② 治療前後でどのように変化したのかを知ることができる。
理由③ 加齢的な変化知ることができる。年齢によりどのようにお口の中が変化している
のかを把握することができる。
理由④ 事故や外傷などで急激にお口の中に変化が起こった場合、以前の写真があればそ
の変化の程度を把握できる。
理由⑤ 緩やかな変化をする粘膜疾患やその疑いのある場合には有効である。
などのメリットがかなりあります。
歯科の場合、患者様とのお付き合いが長くなることが多いため、口腔内の些細な変化も把握しておく必要があるのです。
それは安心して通院していただくため、かかりつけ歯科医としての責務だと当院では考えています。
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